「むくみ・冷え診断」で、ご自身の状態を チェックしましょう!
冷え性にならないよう 食べ物や ストレッチでケアを していきましょう。
セルフケアでも補えない場合 治療していく事をお勧めします。
早めの治療が必要です。
むくみというのは体内の 水分コントロールが できていない状態です。 水分のコントロールができずに 細胞間に水分が多くたまってしまっています。 水分というのは、外気の温度に 影響を受けやすいため、 冷えやすくなってしまいます。 同様に、足元が冷えやすいと 血流が悪くなり水分の排泄力が低下します。 むくみと冷えはどちらも同時に 起こりやすく、またお互いが それぞれの症状の原因になるのです。 むくみも冷えも同時に 対処しなければ、なかなか 改善しないというわけです。
・長時間同じ姿勢でいたり、運動不足で血流やリンパの流れが低下してしまうこと、 ・自律神経の不調により水分代謝が低下してしまうこと、 ・タンパク質不足で水分調整が不調になってしまうこと、 この3つです。
特に女性はホルモンバランスの 影響もありむくみやすいのですが、 それだけでなく筋力不足というのも 大きく影響を起こしています。 筋肉が少ないと血流が 悪くなりやすくなりますし また糖代謝が低下し腎機能も 低下しやすくなるのです。 すぐに解消するむくみならよいのですが むくみが続くだけで今度は 冷えやすい体質を作ってしまうと いうわけです。 長時間立ちっぱなしの仕事や 座りっぱなしの仕事で手足がむくみやすく、 さらには運動不足で甘いものが 好きという人はむくみも冷えも 作りやすいタイプになりますよ。
冷えにも色んなタイプがあります。 手足が冷えるのに、顔がほてると いう人もいらっしゃいますし お腹がかなり冷たい人もいらっしゃいます。 平時の体温が35度台であれば 内側がかなり冷えていますよ。 冷えやすいタイプの人は汗が あまり出ない人が多いようです。 汗をかきにくい体質は、汗をかかない 環境によって悪化してしまいます。 現代はエアコンが発達し、室内は夏は涼しく 冬は暖かいという自然と反した 環境を作ることができるようになりました。 人は暑い環境の中にいると汗をかいて 体温を調節しますが、エアコンで 外側だけを冷やされると汗がかけなくなります。 同様に寒い時には末端を冷やし 内側から温めようとしているのに、 外側が温められるとそれ以上の 体温維持が機能しなくなってしまいます。 そうして、自力での体温維持ができないと 冷える一方です。冷えは万病のもとと 言われるように、血流が悪くなり むくみやすい体質を作ってしまうのです。 普段からエアコンが効いた環境にあり お風呂よりシャワー派 パンツよりスカート派の人は 冷えやすいタイプと言えます。 冷えからむくみが起こる人は 精神的な不調も起こしやすいと言われています。 落ち込みやすい人は冷えた人 かもしれません。
むくみや冷えに悩む人は、 すでに何か対策を行っているので はないでしょうか? むくみ対策であれば着圧がある 靴下を利用したり、冷え性の人は できるだけ温めるなどを 行っているかもしれません。 それで改善しているので あれば良いのですが、大抵の場合は 対処療法であり根本的な改善に つながらない場合が多いのです。 むくんでいるから圧をかけて 水分を調整させる、冷えているから 温かいものを飲む…というのは 表面的な対策に過ぎません。 しっかりと内側から改善させるための ポイントをご紹介しましょう。
むくみの対処法として定番になっているのが 着圧ソックスかもしれません。 きつめのゴムが入った靴下で絞るように 履けば、足のむくみが取れるというものです。 実はこれ、水分代謝を良くしているのではなく 逆に血流を悪くしていることがほとんどです。 一見細くなりますが、その効果は 一時的なものではないでしょうか? むくみがあるからこそ、リンパや血管を ゆるめ、水分代謝をよくするべきなのです。 着圧ソックスよりも、冷え取りソックスとして 話題になった絹と綿の靴下を 何重にも履くほうが効果的ですよ。 靴下などの対処法ではなく、根本改善を 行うならやっぱり自前の筋肉を使うことです。 筋肉が動けば血流が良くなり、 リンパも流れてきます。ただし、 ジョギングなどの激しい運動はNG! ジョギングを始めてむくみやすくなる人が いるように、過度の運動はお勧めできません。 やるならゆっくりしたウォーキングや、 階段の上り下りなどの簡単なものを行いましょう。 ストレッチの代わりに、やさしく なでるだけでもかまいません。 それだけで、血流改善につながりますよ。 血流やリンパが流れ出せば、むくみは 解消されていきます。 また、末端まで血液が廻れば 冷えも改善していきます。
むくみや冷えがある人は、 シャワーを使う人が多いんです。 というのも、冷えがある人は 疲れやすくて、すぐだるくなってしまいます。 自律神経が不調な証拠であり やる気が起きないのでお風呂に 入るのが面倒になるのです。 お風呂に入るどころか、お風呂を洗って 溜めるという動作すら嫌がる人もいます。 これは、むくみや冷えがどれだけ メンタルにも影響するかということを物語っています。 しかし、こんな風にお風呂が面倒な人でも 本や携帯を持ち込めばお風呂に 入ることができるという人もいます。 これは自律神経を刺激しながら 入浴することができるので、お風呂で だるくなるのを防ぐことができるからです。 本当は、何も持たずにゆっくりとお風呂を 楽しむのが一番なのですが、 まずはお風呂に入ることが最優先です。 面倒でもお湯をためてお風呂に 入りましょう。お風呂の後は かなりだるいかもしれません。 そのまま横になってしまえる 環境を作ってくださいね。 入浴で芯から温めて、寝る前に ホットミルクが飲めたらむくみと 冷えに対する最高の改善方法になります。
むくみの原因の一つに、タンパク不足があります。 これは食事からとったタンパク質から 作られるアルブミンという アミノ酸が関係しています。 アルブミンは血液中の水分調整の働きがあり、 不足することで水分が細胞間にもれやすくなるのです。 タンパク質はアルブミンに限らず、 血液や血管、筋肉や内臓などから、 目に見えない酵素まですべての材料になっています。 タンパク質不足になると代謝が低下し 筋肉を維持する能力も低下します。 これが冷えにもつながっているのです。 ダイエットするとむくみやすくなるのは、 食事制限で肉や卵などを避けてしまうからです。 野菜に含まれるタンパク質では アミノ酸スコアが低いため、どうしても バランスが悪くなってしまうのです。 普段から菜食傾向にあったり、ダイエットで 食事制限をしているとむくみと冷えの 原因を作っているようなものです。 身体を温めると言われる根菜や生姜も良いのですが、 こうした野菜だけでは十分な タンパク質が摂れていない事を理解しましょう。
タンパク質の摂取によって、 むくみや冷えの改善につながります。 しかし、同時に身体を冷やすものを 飲食していれば、プラスマイナスゼロに なってしまいますよね。 身体を冷やすものを断ち切ることこそ、 根本改善のがめに必要です。 体を冷やすものをチェックし、 出来るだけ避けましょう。
・カフェイン(コーヒー、紅茶、緑茶、コーラ、栄養ドリンク、エナジードリンクなど) ・果物(特に南国のもの、マンゴー、キウイ、パイナップル、グレープフルーツなど) ・乳製品(牛乳、ヨーグルト) ・生野菜 ・精製炭酸化物(白砂糖、白米、精製小麦でできたうどんやパンなど)
砂糖をやめるだけで、むくみや 冷えが劇的に改善するのは本当です。 甘いものが大好きな人は太りやすいと 思われがちですが、単に脂肪が 増えているのではなく むくみによる影響もかなり大きいのです。 また、砂糖は身体を冷やす食べ物ですから ますます代謝が低下し、むくみを 悪化させるという悪循環を起こします。 砂糖を一週間だけやめてみてください。 できれば、精製炭水化物を できるだけ避けるとより改善が早くなります。 砂糖をはじめとする精製炭水化物は 体内で代謝する際に水を生成します。 甘いものを食べるほど、体内に 水がたまりやすいのです。 水がたまりやすければ冷えますし 代謝が低下して水はけが 悪い身体になるとむくみます。 むくみや冷えに悩んでいる人は 甘いものが好きな人が多いのです。 男性でもむくみや冷えに悩んでいる人は 甘いものやアルコールが 大好きな人が多いんですよ。 1週間だけでかまいません。 むくみと冷えの改善のために、 取り組んでみませんか?
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